宅建受かるために勉強今回は宅建に受かるためにすべき勉強は何か？というテーマでお伝えしていきます。
【受験の戦略性の大切さ】2024年ももうすぐです。2024年の宅建を受験しようと考えている方は、何から勉強したらいいのか悩まれていることが多いのではないでしょうか。受験で合格するには、戦略性が大切です。ただ闇雲に勉強していても、合格できません。この戦略性というのは、目指す試験で合格するためには、何をどういった勉強が必要かを理解して勉強をすることです。宅建で合格するには何が必要かを知ることには、どういうことしたら落ちるのかを理解すると分かりやすいです。
【宅建に落ちる人の特徴】
宅建に落ちる人の特徴はいくつかあります。
そのうちの代表的な例が次のことです。
それは、
権利関係を捨てる、もしくは軽くみて勉強しない、逃げてしまっている
これが挙げられます。
よく権利関係は、そんなに勉強しなくていいみたいな
話がありますが、それを真に受けていては合格できません。
権利関係はしっかりと対策すべき科目なのです。
なぜか。
その理由を説明します。
【権利関係が重要な理由】
権利関係は、配点で14点あります。
50点中14点です。
これは宅建業法に次いで２番目に大きい配点です。
ここをしっかり対策しないことには合格は見えてきません。
仮に権利関係以外の科目で、満点とったとします。
それでも点数は36点です。
満点取れる人もなかなかいないでしょう。
現実的には、30点前後なのではないでしょうか。
仮に権利関係以外の点数が30点とすると、
令和５年度の合格点数36点に到達するには、
権利関係で６点は得点しないといけないのです。
【具体的な権利関係の勉強方法】
権利関係は、どのように勉強すればいいのでしょうか。
特徴として権利関係は範囲広いです。
民法自体は条文で1,000以上あります。
私がおすすめするのは、宅建に合格するという観点から
まず優先するのは、
相続 借地借家法 不動産登記法 区分所有法
この４分野は範囲が限定されているうえに、ほぼ必ず出題されている
分野なので、権利関係のなかでもコストパフォーマンスがいいからです。
ですのでまずこの4分野をマスターすることを優先しましょう。
その次に、民法の抵当権、契約関係、賃貸借などの頻出分野をマスターしていきましょう。
そうすることで、無理なく権利関係で14点中７点前後の得点をとることが
できます。
【これからすべきこと】
まだ本試験まで約10ヶ月ほどあります。
勉強時間が長くとれるこの時期に、権利関係の 相続 借地借家法 不動産登記法 区分所有法 の中から１つだけ選んで、集中して勉強しましょう。
重要なのは１つだけです。
１つに絞って、マスターしてしまいましょう。
１つマスターして自信でつけば、のこりの科目も積み上げていきやすくなります。
コメント